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株式会社Blackbox、シードラウンド2ndクローズで7,500万円を調達――累計調達額は1.5億円に到達

2.5次元IPのプロデュース・マネジメントを手がける株式会社Blackbox(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:坂本龍優)は、2025年5月21日、シードラウンドのセカンドクローズにおいて7,500万円の資金調達を実施した。これにより、累計調達額は1.5億円に達した。

今回の資金調達では、ニッセイ・キャピタル株式会社がリード投資家を務め、株式会社ANOBAKAも引受先として参画した。

調達資金の活用方針

Blackboxは、調達した資金を以下の領域に重点的に投資し、2.5次元IPの持続的な成長を図るとしている。
• 運営体制の強化
• コンテンツ、楽曲、ライブイベントなどの制作および拡充
• 所属グループのグロース戦略、新規IPの開発、および他社IPとの連携・M&A

出資者からのコメント

ニッセイ・キャピタル株式会社の原将大氏は、「前回ラウンドに続いて、今回も追加出資の機会をいただき、大変嬉しく思っています。Blackbox社が展開する『会いに行ける女性アイドルVTuber』というコンセプトは、成長を続けるVTuber市場において、新たな体験価値と熱量を生む存在として、今後の市場拡大を牽引する重要なピースになると考えています。前回ラウンドよりIPのクオリティや運営体制も大幅に進化しており、これまで以上に成長していけると確信しております。ニッセイ・キャピタルもBlackbox社の取り組みを全力でサポートしてまいります」と述べている。

また、株式会社ANOBAKAの萩谷聡氏は、「Blackboxチームがやるべき打ち手を、クオリティ高く愚直に実行し、着実に新たなコンテンツを生み出していく姿勢に強く共感し、今回追加出資させていただきました。実際にライブにも足を運びましたが、現場の熱量は想像をはるかに超えるものでした。Blackboxチームが手がける2.5次元アイドルの世界観が、今後さらに広がっていくと確信しています。今後の展開に、ぜひご注目ください!」とコメントしている。

代表取締役CEO 坂本龍優氏のコメント

「このたび、前回ラウンドに引き続き、信頼ある既存投資家の皆様より追加でのご支援を賜り、Blackboxとして次なるステージへと踏み出すことができましたこと、心より御礼申し上げます。私たちはこれまで、『2.5次元IP』という枠組みにとどまらず、リアルとバーチャルの垣根を越えた新しい時代のIPマネジメントモデルの確立を目指して歩んでまいりました。今回の資金調達により、Blackboxが掲げる『どこでも会える、ここでも会える。』というミッションのもと、ファンの皆様に唯一無二の体験をお届けする挑戦を、さらに加速させてまいります。また、『らびぱれ!!』に加え新たに誕生した『クインテ』という才能あふれる新グループも仲間に加わり、ライブイベントや楽曲制作など現実と仮想を自在に行き来する体験を通じて、より多くの心に残る出会いを創出してまいります。今回の成果は、私たちのビジョンに共感し、継続的にご支援くださっているニッセイ・キャピタル様、ANOBAKA様をはじめとする全ての出資者・関係者の皆様のおかげです。その信頼に応えるべく、今後も誠実に、そして情熱をもって挑戦を続けてまいります。今後のBlackboxに、ぜひご期待ください」と述べている。

会社概要
• 会社名:株式会社Blackbox
• 代表者:代表取締役CEO 坂本龍優
• 所在地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーN棟30階
• 事業内容:2.5次元IPのプロデュース・マネジメント
• 企業URL:https://blackbox-inc.com/