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AIが“聞く”時代の到来──ヒアリングをAIで自動化──SaaS「Kikuvi」、2025年8月リリース予定、現在アーリーユーザーを受付中

株式会社Kikuvi(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:佐藤拳斗)は2025年7月22日、ヒアリング業務の自動化に特化したSaaS「Kikuvi(キクヴィ)」の8月提供開始を発表し、あわせて先行体験が可能なアーリーユーザーの募集を開始した。

Kikuviは、従来人手によって行われてきたヒアリング業務の「質問設計 → 収録 → 要約 → インサイト抽出」までのプロセスを、AIによって一括自動化するクラウドサービスである。

暗黙知を“問う・聞く・使う”までを一気通貫で実現

ビジネスにおけるヒアリングは、営業・マーケティング・採用・人事など多領域にまたがる重要業務であるが、その多くは定型的な質問の繰り返しに時間を奪われ、本質的な洞察抽出や意思決定への活用が後回しにされがちであった。

とりわけ近年、顧客や現場担当者の「言語化されていない知見=暗黙知」の活用が競争優位の鍵を握るようになっており、ヒアリング業務の質とスピードの両立が求められている。

こうした課題に対し、Kikuviは以下のようなアプローチで対応する。

  • AIによる質問生成・自動収録・要約・インサイト抽出のワンストップ自動化
  • 多拠点・多人数への同時ヒアリング実施によるスケール性の確保
  • ブレない質問品質と即時可視化による、属人性と分析工数の削減

特徴を3行で整理すると

  1. “対人不要”のヒアリング自動化:AIが質問からインサイト抽出までを自動処理
  2. “年間数百時間”の削減効果:担当者の工数を創造的業務へ再配分可能
  3. “多拠点・多人数”への同時対応:高速かつ網羅的に暗黙知を収集

Kikuviは、「聞く」を通じた組織の情報戦略のアップデートを促すプロダクトであり、ヒアリングという非効率領域におけるDXの可能性を大きく広げるものとなっている。

今後の展望と募集情報

Kikuviでは、2025年8月の正式リリースに先立ち、先行体験版へのアクセスが可能なアーリーユーザー登録を受付中である。製品詳細および登録案内は、下記の公式LPから確認可能。

▶︎公式LP: https://kikuvi.com

※本記事は、原文から一部編集・要約して掲載しています。