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東京下町文化×郊外ラーメン文化が融合──「二郎系もんじゃ」復刻、体験型地方創生の一手

株式会社うまプロ(本社:東京都、代表取締役:金子真也)が展開する「東京もんじゃ・鉄板焼酒場 どてっぱん」(全国7店舗)は、2025年7月23日(水)より期間限定メニュー「二郎系もんじゃ」を販売開始する。
本メニューは、2023年に提供され大きな反響を呼んだ“ガッツリ背脂×ニンニク”のインパクトメニューの復刻版であり、東京下町のもんじゃ文化と、郊外発のラーメン文化である「二郎系」のDNAを掛け合わせた異色の一皿である。

“二郎系”דもんじゃ”──再び登場する衝撃メニュー

2023年に初登場しSNSでも話題となった「二郎系もんじゃ」が、顧客からの再販要望に応える形で復活する。
 今回の復刻では、「崩しチャーシュー」を新たに開発。ガーリックベースに背脂を組み合わせ、もっちり麺とシャキシャキ野菜を加えたもんじゃに仕上げた。ボリュームとパンチのある味わいでありながら、もんじゃ特有の食感と一体感を活かした構成となっている。

  • 価格:1,880円(税込)
  • 販売期間:2025年7月23日(水)~8月31日(日)※在庫がなくなり次第終了
  • 販売店舗:全国の「どてっぱん」全店(向ヶ丘遊園、登戸、松戸東口、なんば北心斎橋、石山駅前、日吉駅前、門前仲町〈8/8 OPEN予定〉)

「どてっぱん」とは──東京下町文化を発信する鉄板酒場

「どてっぱん」は、東京下町のもんじゃ文化を現代に昇華し全国へ広めることを掲げる鉄板焼ブランドである。特製出汁と厳選食材を用い、熟練スタッフが一枚一枚丁寧に焼き上げるスタイルを特徴とし、初めての来店者でも安心して楽しめるオペレーションを整備している。
店内空間は「懐かしさ」と「モダンさ」の融合を意識し、地域の食文化と都市のトレンドをつなぐ“体験型空間”として設計。ファミリー層、カジュアル飲み会、インバウンド観光客など多様な客層に対応する。

全国展開とフランチャイズ戦略──“運営全委託”モデルの強み

門前仲町店外観イメージ

現在全国7店舗を展開する同ブランドは、2025年以降さらに出店加速を予定しており、東京・月島や渋谷センター街、京都・木屋町、札幌・すすきのなど主要都市への進出も決定している。
注目すべきは、完全投資型の「運営おまかせプラン」を軸とした独自のフランチャイズモデルである。
 職人不要・効率化オペレーションにより、未経験投資家や企業オーナーでも低リスクで参入可能な仕組みを構築しており、飲食業界における新たなスキームとして評価されている。

公式サイト:https://doteppan.com

ZEROICHI編集注目

  • 下町文化×郊外ラーメン文化の融合
    本メニューは「東京下町のもんじゃ」と「郊外発ラーメン文化(二郎系)」の異文化融合により、地方創生型の体験価値を創出している点がユニークである。観光文脈でも「食体験型コンテンツ」として拡張可能なポテンシャルを持つ。
  • 超効率的フランチャイズモデルとの連動
    ZEROICHI×ホリエモンチャンネルのタイアップ(記事動画)でも紹介した「運営全委託型」フランチャイズモデルは、地方オーナーや投資家が都市ブランドを取り込む新しいスキームとして注目されてきた。今回の「二郎系もんじゃ」は、そのブランド体験の象徴的施策としても位置付けられる。

※本記事は、原文から一部編集・要約して掲載しています。