❝港区ラウンジ嬢❞と高級鮨店店主とのトラブル炎上が話題となっている。女性のX(旧Twitter)でのポストは現時点(2024年1月23日時点)で1000万表示を超えており、SNSでさまざまな賛否両論が渦巻く中、堀江貴文が2024年1月22日のホリエモンチャンネルで自身の見解を語った。
南麻布の高級鮨店で起きたトラブルとは
都内屈指の高級鮨店として知られる南麻布の『鮨よし田』。ワインとお寿司のペアリングに定評があり、著名人も足しげく通う紹介される人気店だ。
同鮨店を堀江氏も何度か訪れたことがあり、鮨は非常に美味しく、店主の吉田さんも気さくでよい方だという。
この鮨店で2024年1月19日深夜、女性客と店主の間であるトラブルが起きていた。Xの投稿によるトラブルの経緯と彼女の言い分はこうだ。
女性と男性客が鮨店に来店。女性は二日酔いで、目の前のカウンターに置かれたワインの匂いで気持ち悪くなるので、ワインを反対側へ移動するよう店主にお願いした。店主は「お客様から頂いたものなんですけど」と明らかに不機嫌な様子に。お店の雰囲気が悪くなり、A子さんらは退店することにした。その際「こんなお寿司屋さん初めて」と女性が口にしたところ、店主に殴られそうになった……というもの。
この内容とともに、弟子に止められている店主の写真を投稿している。
堀江氏も訪れた『鮨よし田』はどんな店?
堀江氏いわく、『鮨よし田』の店主吉田さんは気さくでよい方で、堀江氏が何度か行った際は、店内にはマナーのよい普通のお客さんばかりだったそうだ。
「一見さんお断りで、紹介のお客さんしか入れない、“予約ループ”と言って次の予約を必ず何ヶ月後かに取って入る店が多い中、ネットで予約したお客さんも入れるように、一見さんでも入りやすい店づくりを吉田さんはされていたと思う。」と堀江氏は発言。
それが今回裏目に出たかたちだろうという。この一連の投稿から堀江氏はこう話す。
「こういった炎上が起こると、高級鮨店を想像で語る人も出てくる。お客が港区なんとか女子だったことから、化粧が派手で香水がきついお姉さんがいるイメージなどもされてるかもしれませんが、普通です。普通のお客さんが普通に静かにお寿司を食べています。」
鮨店を開業したい方へ、堀江氏からの提言
よし田さんクラスの鮨店は東京に230店舗ほどあるという。堀江氏からのアドバイスはこうだ。
「SNSで店主である吉田さんを写真付きで晒す女性のような下品なお客を取らない唯一の方法は、“会員制”にすること」
厳格な会員制でなくともいい、変なクレーマーや反社の入店を断るためにも会員制をぜひおすすめしたいと言う。これから店を開業する方にとっても、店のトラブル回避策となるだろう。
堀江貴文氏の発言全文は、『ホリエモンチャンネル』(YouTube)で公開しています。
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Photo:ホリエモンチャンネル、Artit Wongpradu/Shutterstock