Sponsored by リフォーム職人株式会社
堀江貴文氏が、YouTubeチャンネル『ホリエモンチャンネル』で、『リフォーム職人株式会社』の代表取締役・堤邦博(つつみくにひろ)氏と対談した。プロ野球選手の夢を断念し、3年前にリフォーム職人株式会社を設立。初年度1人で3億8,500万円の売り上げを作り上げた堤氏に堀江氏が切り込む。
プロ野球選手の夢を断念後建設リフォーム会社へ
—本日のゲストは、リフォーム職人株式会社の代表取締役・堤邦博さんです。

堤邦博(以下、堤):リフォーム職人株式会社の代表の堤と申します。小さい頃からプロ野球選手を目指しておりましたが、プロ野球選手の道を断ちまして。

堀江貴文(以下、堀江):諦めたみたいな?
堤:そうですね。25歳で最後のプロテストを受けてプロの道を断念し、建築リフォームの仕事に入りまして、3年前に独立をして今では全国で50のフランチャイズ出店を達成しました。独立後の初年度に1人で3億8,500万円の売り上げを上げました。
堀江:1人で?
堤:1人で、ですね。
堀江:すごくないですか。
堤:そうですね。

堀江:1人で3億8,500万円はすごいですよ。がんばりましたね。なんでリフォーム事業を始めたんですか?
堤:はい。リフォームはあたりを見渡せば全部建築物でして、2023年に7兆3,000億円という市場規模になりまして、まだまだ仕事が多いし、利益が高いということでリフォームを選びました。

堀江:リフォームの経験がもともとあったわけじゃないんですよね?
堤:もともとですね、大手自動車メーカーの下請けで、店舗の工事やハウスメーカーのリフォームをやっておりました。資格としては1級建築施工管理技士を持っております。

堀江:資格がないとできないんですか?
堤:資格がなくても誰でもできます。
堀江:なんで資格を取ったんですか。
堤:大手自動車メーカーの下請けで働いていたので、資格があった方がいいということで、資格を取りました。
堀江:自動車メーカーの下請けでリフォームをしていたんですか?
堤:そうです。自動車メーカーの下請けです。ディーラーといって車を売る店舗の内装工事、それから自動車メーカーもハウスメーカーを持っているので、ハウスメーカーのリフォームをしていました。
全国各地に足を運んで得たスキームノウハウを圧縮した独自の研修

堀江:なんでその仕事を始めたんですか?
堤:野球を辞めたときに、野球時代の恩師のリフォーム会社に入りました。
堀江:ああ、なるほど。そこに入って、そこで学んで。やれるようになって独立したみたいな感じですね。なぜ、初年度で3億8,500万円も売り上げられるんですか?
堤:前の会社を辞めるときに、前の会社のクライアントの仕事は取りません、業者も使いません、独自の営業を実施して、お仕事をくださいと全国各地に自分の足を運んで、北海道から沖縄まで工事をいただくことができました。そのスキームノウハウをギュッと圧縮しまして、フランチャイズ展開をしています。

堀江:今日はその話をしにきたんですね。具体的なポイントはあるんですか?そういうのもフランチャイズに入ると、ノウハウとして教えてくれるんですか?
堤:そうです。独自の研修施設を持っております。
堀江:研修施設?

堤:はい。研修施設を持っておりまして、コースが2つあります。

堤:1つは営業と施工管理のコースですね。仕事を取ってきて、営業管理、施工管理をして仕事を回します。

堤:もう1つが職人のコースです。今、職人不足がメディアでも挙げられております。クロス職人と多能工(コーキング・リペア・網戸など)という2つのコースがございまして、みっちりと研修をして、そのノウハウをお教えします。
堀江:1人で2億8,000万円を売り上げている人がいるんですか?
堤:そうですね。営業施工管理の方は20歳の子が1年で未経験ながら2億8,000万円を売り上げまして、その次は2億円、その次は1億8,000万円とか年商1億円超えが何人もでております。
堀江:なんでそんなことができるんですか?
堤:研修でノウハウをお伝えはするんですけど、未経験の方が7割なので、研修だけでは仕事として難しいと思われます。しかし、開業した後は本部がしっかりとサポートします。サポートには自信があるので、わからないことは本部のサポートを受けながら工事を完結することができ、次々に仕事をこなせます。また、リフォームはリピート率が高いんです。

堀江:そうなの?なんで?
堤:はい。リフォームは属人性が強いためリピート率につながりやすく、一回お仕事をすると「またお願いね」となりやすい。リフォームしようとなると、ネットで調べてお願いするのは不安に思う方が多く、一回工事をすると横のつながりで「あそこの会社いいよ」と仕事が入ってきます。

堀江:最初のお客さんを取ってくるのは大変じゃないですか?
堤:最初は大変です。最初は大変なんですけども、そこは研修でお伝えさせていただいて、深く入り込む営業を実施します。
堀江:例えばどういう方法で?
堤:関東ではマンションが多いですので、不動産や不動産管理会社であったり、コロナ時に減少した飲食店もまた増加していますので、店舗をデザインする会社からお仕事をもらったりとかします。※1

※1.賃貸物件の原状回復工事や飲食店の開業や空き家の二次活用、人口減少に伴う間取りの変更など増加要因を満たす管理会社や不動産などに営業をしていきます。
堀江:ああ、なるほどね。
堤:はい。そういうところから一回お仕事をすると会社の信頼が上がり、横のつながりで声がかかります。
堀江:図面とかはデザイン会社が作る?
堤:そうです。図面屋さんとか本部にも図面書ける人がいますので本部に依頼をして書いてもらうこともできます。
堀江:パースとかも描いてくれる。
堤:はい。

堀江:こんなところに声をかけた方がいいところを本部が教えてくれて、そこに声をかけるんですね。
堤:そうですね。本部も集客しますので、本部からの仕事の紹介もあります。
堀江:そうなの?
堤:はい。ただ、紹介を保証するものではありません。今まで50支店の皆さんは研修でお伝えしたノウハウで仕事を獲得できています。
1件の仕事は500万円未満。数をこなして仕事を回していく

堀江:年間2億円だと月に2,000万円弱ぐらい売り上げないといけないですよね。結構大変じゃないですか?
堤:結構大変です。昼間は現場にでて、夜は見積もりを作るんじゃないかなと思います。
堀江:大体1件当たりの単価はどれくらいなんですか?

堤:未経験から始めますので、許認可(特定の事業を行う際に行政機関から取得しなければならない許可)を持っていませんので、1件の仕事で500万円未満、一式になると1,500万円未満になります。なので、大体は500万円までの仕事を数多く回しています。
堀江:一式とはなんですか。

堤:一式とは、内装工事、電気工事、塗装工事、設備工事などを重ねて建築一式工事といいます。
堀江:設備工事とは、水道工事とか、水回りとか、ダクトとか。
堤:そうです。免許を持っていないと塗装工事だけで500万円を超えてはいけないんです。
堀江:500万円を超えちゃいけないですか?
堤:はい。一つの種目で500万円を超えてはいけないというルールがあります。
堀江:へえ。
堤:一般建設業の許可を取ると、それが膨れ上がります。

堀江:内装、設備、塗装、電気工事など一つひとつのカテゴリで1件当たり500万円を超えちゃいけない。それと、資格がいる。※2
堤:そうですね。
堀江:電気工事に資格がいるのは僕、知っていますけど、塗装もいるんですか。
堤:塗装もいります。

※2.建設業法第二十六条の定めにより、基礎工事・大工工事・屋根工事・内装工事・電気工事等これらの専門工事について、建築一式工事の許可業者様の社内に施工できる技術者がいなければ専門工事を専門工事業者に下請しなければなりません
堀江:ああ、なるほど。一般建設業の許可はどうやって取るんですか?
堤:一般建設業の許可は、建築業で5年以上の経営経験をした方と、実務経験ですね。1級建築施工管理技士とか1級建築士とかを持っている方ではないと取れないというルールがあります。
堀江:資格を取れば大丈夫なんですか?
堤:資格を取れば大丈夫です。
堀江:なるほど。
堤:皆さん一式工事になると、電気工事、塗装工事、内装工事全部合わせると1,500万円未満ですので、大体その中で仕事をこなしています。

堀江:堤さんは一式工事をしている?
堤:そうです。一式ですね。一式で受けましたけど、大体は500万円未満の仕事を数多くこなしておりました。
堀江:電気工事などは別の人がやる。
堤:そうです。
堀江:それもこっちから頼むんですか?

堤:そうですね。私の場合は、営業施工管理のコースでしたので、仕事を取ってきて、安全管理施工管理をして、各職人さんに仕事を振って仕事をぐるぐる回していく。この方法で3億8,500万円を達成しました。
堀江:そういうことね。外注しているわけだ、そこは。
堤:そうです。
堀江:なるほど。そこに500万円のキャップ(フタ)がある。
堤:そうですね。
堀江:勉強になるな。
国内でも希少な総合リフォーム対応型フランチャイズ

堀江:研修も委託されている?
堤:研修センターは自社で持っていて、研修員は本部の者が行っています。マニュアルも完備しています。
そこでは、未経験の方が研修を受けるケースと企業として新規事業で研修を受けて開業される企業もございます。
堀江:なるほど。そういうこともやるんですね。加盟金はどれくらいなんですか?

堤:加盟金は研修費と合わせて250万円ぐらいとなっております。無店舗型ですので、初期費用をかけずに簡単に始められるところもメリットになっています。
堀江:確かに店舗いらないですよね。こういう業態は他にあるんですか?
堤:総合リフォーム事業はないんじゃないかなと思います。探せばあるかもしれないですけれど、国内でも希少な総合リフォーム対応型フランチャイズになります。
堀江:すごいですね。お仕事もたくさん来ているんじゃないですか?
堤:そうですね。仕事に関してはかなり来ています。
AIを使って内装工事費を圧縮?ホリエモンの新規事業とは

堤:堀江さんは数多くのフランチャイズ事業を行われていると思うんですけどもリフォーム事業に興味はありますか?
堀江:リフォームとはちょっと違うんですけど、店舗の内装の事業はちょうど立ち上げています。
堤:そうなんですね。
堀江:はい。AIを使ってます。
堤:AIで店舗の内装ですか?

堀江:AIで図面を描くという話ですね。図面描いてパース描いてみたいな。要は何がいいたいかというと、その辺は結構手間がかかる仕事で、クライアントがイメージを伝えて何回もやり取りして建築士の人とかが描いたりして指示したりとかするんだけれど、それをまるっとAIでやる。
堤:ええ。
堀江:プロンプトで雰囲気を伝えれば、こんな感じの内装でといえばバリエーションをいくつか作ってくれます。AIだとすぐ作れるので。
それで、坪当たりの施工単価を通常の6掛けくらいまで下げるという事業ですね。半額くらいにもなりえます。
堤:非常に興味があります。

堀江:すでに我々が絡んでいる2店舗では、デザインをAIでやったんですよ。
内装工事費を半分近く圧縮することができて、飲食店なので冷蔵庫などの資材込みで坪単価が半額近くまで減らせました。
堤:ええ。
堀江:なんか協業できそうだなと思っていました。
堤:はい。ありがとうございます。すごく興味あります。
堀江:まさに内装工事をやっている職人さんのネットワークに投げられればいいかなと思いました。要はそういう人たちが使うものを作っています。
堤:ありがとうございます。
堀江:うちもフランチャイズの店舗とかやっているので、そのフランチャイズの店舗の内装にそれを使おうということで、フランチャイズ事業をやっている会社から出資をしてちょうど会社を立ち上げているところでした。
堤:すごい。

堀江:フランチャイズ店舗は必ず内装工事が必要じゃないですか。リノベーションのパターンもある。最終的には、マンションとかにもつなげていければと思うんです。最近はAIの進化がすごいんですよ。
需要が高まっているリフォーム業界。やる気のある方を積極的に採用

堀江:だけど、すごいですね。億単位の事業を個人で元手こんなに少なくできるというのは、結構魅力ありますね。今、需要がすごいですよね。
堤:そうですね。
堀江:国内の建築資材が値上がりしていて、とんでもないことになっています。
堤:そうです。
堀江:人手も全然足りないし。

堤:人手不足にも着目しています。
まずはクロス職人なんですけども、ゆくゆくは大工職人だったり、電気の職人であったり、育成もしていきたいと思っています。
堀江:そうですよね、大事ですよね。特に電気工事なんかは大変ですよね。
堤:大変ですね、はい。

堀江:今は結構お問い合わせが来ているんですか?
堤:そうですね。月々だと120件の問い合わせがきています。
堀江:そんなきているの?
堤:きています。2月に関しては400件超えました。ただ皆さんを採用しているわけではなくて、「もっと稼ぎたい」とか「現状に満足いかない」とか。
堀江:やる気のある人ですよね。

堤:そうですね。やる気のある方を積極的に採用しています。
堀江:でも夢がありますよね。
堤:はい。夢はすごいあります。
堀江:働けば働くほど稼げるわけですもんね、素晴らしい。
人任せにする人はダメ。覚悟と自分事にできるのかが重要

堤:堀江さんから見て、フランチャイズで成功する人・失敗する人はどんな人だと思いますか?
堀江:そうですね。人任せにする人はダメかもしれない。
オーナーさんが一生懸命やる方が良くて、そこには覚悟が必要。自分事として考えて、ちょっとお金が余っているからフランチャイズをやってみようかみたいな感じだと、うまくいかないことが多いと僕は思います。

堀江:マクドナルドのファウンダー、レイ・クロック(レイクロク)さんという、マクドナルドという会社を広げた人なんですけれど、彼が成功した一つのやり方があります。
最初は自分のところのゴルフクラブの会員のお金持ちにやってもらったんだけど、あんまりうまくいかなかったんです、人任せにしちゃうから。
だけど、ユダヤ人の聖書を売りにきた貧しい夫婦にやらせてみたらうまくいった。家族で生活のためにがんばらないといけない、人任せにしないからいいみたいです。

堀江:『CoCo壱番屋』もそう、独立するときに家族持ちだと優遇されるんです。だから独身でフランチャイズをやるには何年かかかるんですけど、家族だと半分ぐらいの期間でできる。やっぱり覚悟と自分事にすることなんじゃないですかね?
堤:ありがとうございます。すごい勉強になります。
堀江:採用をするときはそういう人の方がいい。確率論なんですけど、それでもうまくいかない人はうまくいかないし、うまくいく人はうまくいく。運みたいなのもあるんですけど、あとは確率を上げていくだけだと思います。
堤:はい。僕も同じ考えで良かったなと思いました。このフランチャイズに入ったら成功するという安易な考えの人は、成長率が悪かったりします。
堀江さんがおっしゃったように、追い込まれている方のほうが一気に成長するイメージです。
職人不足。本気でチャレンジしたい人は説明会から
堀江:具体的に、どのようにして加盟するんですか?

堤:まずは、Zoom説明会に参加していただき、さらに興味を持たれた方は面談をして加入するという流れになります。
堀江:なるほど。今後はどんな展開を考えられているんですか?
堤:メディアでも注目されているように、職人不足となっております。まずはクロス職人からスタートしているんですけど、次は、電気や大工、クリーニングと職人をどんどん増やしていきたい。リフォーム職人内でトータルサポートできるようなそんな展開にしていきたいと思います。

堤:一緒にチャレンジしたいという方は、記事下のリンクから説明会に参加していただきたいと思います。お待ちしております。

堀江:いってらっしゃい!
【提供:リフォーム職人株式会社】
公式HP:
https://c-dream.jpn.com/(株式会社C.Dream)
https://reform-s.net/(お客様向け:リフォーム職人ご依頼ページ)
※2022年7月に株式会社C.Dreamを設立、2024年8月にリフォーム職人事業を独立会社とした。
フランチャイズの加盟希望・説明会予約:https://www.fc-mado.com/detail/3474
画像:ホリエモンチャンネル
※この記事は『ホリエモンチャンネル』の内容を読みやすく再編集したものです。
この内容を『ホリエモンチャンネル』で視聴したい方はこちら