WITH

脳梗塞・不整脈の早期発見を目的とした データ収集アプリを開発。 【慶大・木村特任助教が語る ヘルスケア・アプリの未来とは? その4】

堀江貴文氏は5月25日、慶應義塾大学の木村雄弘氏を取材。「ヘルスケア・アプリ」の未来などについて話を聞いた。(初回配信日:2016年6月2日)

いつでも、どこでも自分の体の状態をモニタリングできる。そういう時代がすぐにやってくる

堀江 アプリを作られたのは、今回が初めてですか?

木村 「スイフト(Swift)」(iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けアプリケーションを開発するためのプログラミング言語)は初めてでしたが、他のはやったことがあります。

堀江 そうなんですか。昔からプログラミングができたんですか?

木村 「自分も勉強してみよう」と思った時期があったんです。

堀江 自分で作れると強いですよね。

木村 このアプリを開発するときには、iPhoneに内蔵されているセンサーの一覧を見て、質問票以外に何ができるか考えたんですよ。iPhoneが持っている機能をできるだけ多く使いたいと思って。

堀江 他のウエアラブル機器も使って欲しいですね。海外だと脈拍計とか紫外線センサーとか、いろんなものが入ったのがありますよね。

その1はこちら

この続きはメルマガで全文ご覧いただけます。登録はコチラ

Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保

木村雄弘(Takehiro Kimura)

医学博士、慶應義塾大学医学部循環器内科特任助教 (当時) 。1978年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学医学部卒業後、慶應義塾大学病院勤務