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訪問理美容170店舗展開『KamiBito』、高齢者のQOLを支える新たな社会インフラへ

Sponsored by 日本介護システム株式会社

堀江貴文氏のYouTubeチャンネル『ホリエモンチャンネル』で、日本介護システム株式会社の代表取締役・大友俊雄(おおともとしお)氏と対談した。“超高齢社会をハッピーに”という理念を元に、高齢者の生活支援サービスを行う会社を設立した大友氏。訪問介護サービスの今後の展開や超高齢社会のビジネスヒントについて堀江氏と意見を交えた。

高齢化社会をポジティブに! 訪問理美容サービス立ち上げの経緯

ー本日のゲストは日本介護システム株式会社代表取締社長の大友俊雄(おおともとしお)さんです。

©ホリエモンチャンネル

堀江貴文(以下、堀江):まず日本介護システムとはどういう会社なんですか?

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大友俊雄(以下、大友):我々は超高齢社会をハッピーにという理念を元に、介護保険や医療保険では対応できないような、高齢者のお困り事を解決するサービスを提供しています。日本は介護保険がすごく充実していて、高齢になっても暮らし続けられる、素晴らしい制度が整っています。

しかし、例えば旅行に行きたいとか、髪を切っておしゃれを楽しみたいなど、ちょっとした日常生活での当たり前なことに対しては、介護保険では対応できないという課題があります。

私たちは、高齢になっても明るく生き生きとした生活を送れる社会が、本来のあるべき姿だと思っています。そのためには、介護保険では対応できないことでも我々のサービスと一体化すれば、高齢化社会も明るく、楽しくなるんじゃないのかなと。そういう未来を描いて、この仕事をしております。

堀江:そういうことですね。

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大友:主力のサービスとしてはプロの美容師や理容師が、介護施設や高齢・障がいのある方の自宅へ訪問する事業を行っております。

堀江:でも必要ですよね。

大友: そのほかにも、生活支援であったり、介護サービス付きの外出とか旅行サービスなども行っております。

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堀江:頭髪以外にも様々なサービスをやられているんですね。

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大友:最近は「2025年問題」という言葉をよく聞くことがあると思いますが、 2025年以降は超高齢社会と言われており、国民の 5人に1人が後期高齢者75 歳以上で、3人に1人が65 歳以上の高齢者になると言われています。それに加えて少子化も進み、高齢者を支援する人材不足が課題になるとも言われております。

堀江:今後、高齢者はどんどん増えていきますよね。

大友:介護保険や医療保険というのは全国でも知られていると思いますが、実は利用できるサービスは命を守る範囲内でしかなく、それだけでは満足できないという方もたくさんいらっしゃるんです。そういうニーズを満たした社会を実現させていくために、我々は介護保険外のサービスを提供しています。

堀江さんも、高齢になっても充実した生活を送りたいと思いますよね?

堀江:そりゃそうですよね。

大友:そういったサービスがないと高齢者の生活の質を上げていくことが難しいのと、家族の方の介護の負担を減らしていきたいという思いで会社をスタートさせました。

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堀江:大変ですもんね。逆に家族だから、難しい部分もあるでしょうし。

大友:おっしゃる通りです。 実は、我々のサービスを利用したいとお問い合わせをいただく場合、介護者本人よりも、遠く離れた親のケアをして欲しいというご家族の方からのケースが多く、外部にそういった協力を仰ぎたいという問い合わせが非常に多いんです。

堀江:自分たちだけだと結構大変ですもんね。

大友:そうなんです。先日も経済産業省からヒアリングの取材がありまして、国の介護保険制度だけでは介護をサービスとして持続的に提供するのが難しいという話もありました。

堀江:今の水準では難しいってことですよね。

大友:なので我々が提供しているような自費サービスとの組み合わせやそういったモデルも描かれているようでヒアリングを受けました。

訪問理美容サービス「KamiBito」とは?

堀江:なるほどなるほど。ちなみに、今はどのような形で会社を経営されているんですか?

大友:サービスを開始してから、 13年経過しました。

堀江:あ、もう13年もやられているんですね!

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大友:ようやく我々の自費サービスの認知度が増えていきまして、 年間で延べ33 万人の方にご利用いただいております。

堀江:33万人、多いですね!

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大友:訪問理美容サービス「KamiBito」は、健常者は利用できないサービスなんです。

美容師法・理容師法という国が定めた法律があるんですけれども、 どうしても外出が難しい方向けに限定された出張サービスなんですね。

堀江:あ、そうなんですね。理容師とか美容師ではないんですか?

大友: 理容師、美容師が出張するサービスなんですけど、健常者は利用できないんです。

堀江:出張はしちゃいけないんだ。なんか結構めんどくさいんすよね、美容室とか作るの。保健所に問い合わせなどしてね。レストランとかと一緒ですよね。

大友:そうなんです。最近では産前産後のママさんに出張サービスしてもいいというように法改正されまして、出張サービスを利用できる方が、だんだん広がってきてるという印象ではあります。

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堀江:なるほどね。必要なサービスですよね、髪が伸び放題だと嫌ですもん。自分で切るわけにもいかないしね。いや、素晴らしいサービスです。

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大友:障がいのある方でも利用できるようになっていまして、 例えば美容室に行って大きな声を出したりして、行きづらいという方には、お家に行ってもいいですよということになっています。

堀江:へえ。こちらは、フランチャイズみたいになっているんですか?

堀江:実は直営店の方が収益率は高いのですが、高齢化のスピードに直営の展開が追いつかず、フランチャイズビジネスを選択することにしました。こういった訪問サービスを中心とした、生活支援サービスを全国のライフラインとして早く広げていきたいという思いがあります。

堀江:今どれぐらいの規模でやられてるんですか?

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大友:今は北海道から沖縄まで直営とフランチャイズ合わせて約170店舗あります。

堀江:全国の美容師さんや理容師さんが登録されているんですか?

大友:そうですね。

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堀江:このサービスを核に、介護の世界をトータルプロデュースしていくことなどを考えられている?

大友:はい。 我々の訪問理美容サービスは、単に髪の毛を整えるだけではなく、生活の質を向上させるためのライフラインと言い続けています。

我々はサービス提供時には、利用者の家の中に1時間ほど滞在します。散髪の場合は2~3ヶ月に1 回、利用者の方と定期的にお会いする機会があります。利用者の方も、家族に言えないような相談やちょっと言いにくいような話でも“あ、美容師さん、理容師さんだったら言ってみようかな”と思ってもらう機会が多いんです。

理容師さんや美容師さんは接客技術に長けているため、話をすることが一つのストレス解消にも繋がりますし、ちょっとしたヒントやアイデアも返してくれるという特徴があります。

美容師さん、 理容師さんが訪問理美容サービスをするというのは、お客様に対してもメリットがありますし、美容師さんに対しても、これまでの仕事の経験を活かせるというような側面がありますね。

堀江:うん。

大友:さらに、髪の毛を触ったり、直接体に触れて接客をするお仕事なので、お客様との信頼関係を構築しやすいという点もあります。第三の家族のような人間関係が築けるというのが、訪問理美容サービスを担当するスタッフの強みなので、そういったところでお客様に様々な提案ができるんじゃないのかと考えています。

堀江:なるほど。健康状態の把握とかもできそうですよね。

大友:そうですね。最近試験的に始めているのが、サービススタッフがお伺いした際に AIのボイスレコーダーを使い、接客での会話を記録すること。それを集計して分析することで、スタッフのサービスクオリティの画一化にも繋げたいと思っています。

堀江:ああ、スタッフ側のね! それは日報化したりもできますね。

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大友:将来的にはそういった音声データの蓄積をもとにデジタルヘルスケアの分野の方との協業であったりとか、 国が介護制度を考える時の一つのヒントになればいいかなと、そんなイメージで繋がればいいと思っております。

堀江:利用したい人は多いんじゃないですか?

大友:認知度も徐々に広がってきてまして、日々利用者さんも増えていますが、一方でサービスを提供する方が不足しております。

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堀江:人材がね。 サービス提供側が不足してるんだ。

大友:日本では美容室が全国20万軒以上、コンビニよりも多いと言われているんですけども、訪問に携わるスタッフさんというのは、まだ少ない状況です。

堀江:もっと理美容師業界に知られた方がいいですね。今は、どういうビジネスモデルでやられているんですか?

大友:フランチャイズプランによってビジネスモデルは異なってくるんですけども、2つのプランがありまして、1つは理容師・美容師の資格のある方や、その理容師・美容師のお店を経営されてる方が加盟する場合です。お客様の高齢化・少子化によって来店数が減り、実は、理美容業の廃業ってかなり増えているんです。

堀江:そうなんですね。

大友:そこで、訪問理美容サービスをハイブリッド型で取り入れていただいて、美容室の経営再生を行っていただく。

堀江:ああ、なるほど! 美容室もやりながら訪問理美容出張サービスもやると。

大友:高齢者のマーケットが広がっていく中で、全く異業種の問い合わせも最近は増えてきています。

僕らは散髪という利用者にとって身近なサービスですが、それを接点に、例えばリフォーム会社が加われば介護リフォームに繋がったりとか、不動産でしたら家の売却とか賃貸に繋がったりとか、本業とのシナジーも非常に接点としては高いと考えています。

堀江:確かに訪問介護やってる会社などとも相性いいですよね。

そういった人たちのQOLを上げてくことがまずは大切ですよね。必要最低限の介護って話から、でもプラスアルファでやっぱり生きているわけですからね。

ホリエモンが提案! 高齢化社会でのビジネス戦略

大友:堀江さん、私たちへのビジネスにアドバイスなどありますか?

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堀江:でも聞いてる限りかなりちゃんとやられていると思います。

美容師さん、理容師さんは元々、話し上手な人が多いじゃないですか。僕は、高齢者になる前の今のうちから、いろんな世代の友達を作っておいた方がいいよと人に言っているんです。自分が 生きているってことは友だちが死んでいく、人が死んでいくってことで、どんどん孤独になっていくと。

だから高齢者の方たちが本当に欲しているのは話し相手であり友達だと思うんですよね。それぐらいの仲になってあげるっていうことが必要なんじゃないかな。仲間とか仲良しになってあげるぐらいな感じで、本当に一緒にお酒を飲んであげるとかね。そこまで踏み込むようなサービスがあってもいいのかなと。高齢者の方たちが本当に求めているのはそこなんじゃないかと思います。そういうことって恥ずかしくて自分からは言えないですしね。

大友:そうですね。

堀江:介護に取り組む人たちはどうしても真面目なサービスというか、当然、介護保険でやっているから真面目なサービス以外はダメだとは思うんです。でも本当に彼らが求めているのは、気軽に話せる友だちが欲しいとか、多分そういうニーズを満たすことだと思います。

今のAIって、すごい短期記憶しかできないんですね。

大友:はい。

堀江:人間の脳で言えば、海馬という短期記憶のメモリー領域があるんですけど、現在のAIはそこの部分だけで動いてる感じです。だからオーバーフローするとリセットされるんで、人格を持ってずっと同じ人が話しかけてくれるわけではないんです。

でもそういう長期記憶がついたAIが出てくるとその人にカスタマイズされた、その対象の方のことをよく覚えているお友達AIみたいなものができてその人とずっと喋っていられるっていうことが可能になるんです。

大友:すごいですね。

堀江:訪問美容やってる美容師さんの人格をAIに入れておけば、その人とずっと喋っていられる。これは本当に1 年以内にできると思うので、そういうことに、僕はすごく可能性があると思っています。

特に健康管理だったりとか、医師の問診みたいなこともできると思うんですよ。

大友:それが僕らの分野でも、応用などすれば使えるってことですかね。

堀江:例えば医師や医療サービスと提携して、さっきの会話AIに1ヶ月に1回ほど問診をさせると。実は、問診だけでわかる病気って結構あるんですよ。

私とある会社のサービスで、母親の家にスマート電力計を入れてるんですね。

大友:へぇ。

堀江:電力消費のパターンによって、洗濯機回したとか、冷蔵庫開けたとか、それが全部わかるわけですよ。生活パターンがおかしいなとか、家にいるはずなのにどうして電気が動いていないんだろうとか。

大友:それで安否確認もできるということですか?

堀江:そうです。だから安否確認や医療と提携したサービスなど、そういったものも可能性としてあるので、すぐにやった方がいいですね。

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大友:介護者の方の健康状態が悪くなった時に、お忙しくされている方はお仕事を中断して家に帰るとか、遠く離れているところから新幹線や飛行機に乗っていくっていうのが現実的に難しいことが多いと思うんです。

我々は全国に訪問理美容サービスを中心とした店舗網がありますので、家族が行けなくても我々に問い合わせをいただいたら、代わりにご自宅あるいは指定先までお伺いをして確認することができます。そこでもし何かありましたら、当然我々もしっかりと相談した上で、対応することができるというようなサービスも行っています。

今後はデジタル融合で事業拡大へ

堀江:なるほど。 今後はどのような展開を考えられているんですか?

大友:今はリアルサービスに特化していますが、今後はデジタル技術を取り入れて事業の分野を広げていきたいと考えています。

高齢になることをネガティブに考えられている方がたくさんいらっしゃると思いますし、どうしても歳を重ねて体の自由が利かなくなったら人生終わりと考えてしまったり、そういう社会を変えていきたいという理念があります。

例えば、VR技術もどんどん発達し、体が動かなくなってもVRゴーグルをつけてペダルを踏んで仮想的に旅行を楽しむとかですね。リアルとデジタルを組み合わせることでそういう世界観も作れるのではないかとイメージはしています。

堀江:あ、そういえば、VRでリビリをやる人がいましたね 。

大友:あ、そうですか!

堀江:お医者さんで様々なVRのゲームをすることによって体の動きを滑らかにするということをやられてる人がいて、リハビリにも使っているし、高齢者のフレイル防止にも活用されてる。これはメソッドがすごかったです。驚くほどリハビリのスピードが早かったです。

大友:そうなんですね。

堀江:そのVRなどが取り入れられると面白いかなと思いました。 すごく親和性が高いと思います。

大友:ぜひそういった業界とも連携を取りながら、リアルとデジタルをうまく組み合わせることでそういう世界観も作れるんじゃないのかなというイメージがあります。

堀江:そうですよね。

大友:僕らのサービスは運送業のラストワンマイルじゃないですが、デジタル技術が発達しても最後まで届きにくいのが社会問題かなと。私たちがそういうサービスの情報を届けるとか、その使い方を教えるとか、 そういったリアルな部分を請け負うことができたらもっとこのような広がりが早く、効率的になるんじゃないのかなと思います。

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堀江:あと海外展開なども考えられているんですか?

大友:昨年の2月に、韓国のある業者と姉妹定型契約を結びました。韓国にも日本の介護保険制度のようなものがあるのですが利用率は非常に低く、我々のような自費サービスが広がっているようなんです。

高齢先進国の日本でもう少し経験を積んで、ゆくゆくはそういった海外にも展開していきたいと考えております。

堀江:これからってことですね。広がりそうですね。

大友:元気だった自分や親がある日突然、病気になったり怪我をして歩けなくなったり、あるいは車いす生活になることをイメージして生活されている方って、ほとんどいらっしゃらないと思うんです。そういったことがある日突然やってきたときに、今までできたことができなくなる。例えばちょっとした買い物とか外食とか、美容院に行くとか、旅行に行くとか、スポーツ観戦に行くとか、今までできたことができなくなるというのは結構ストレスなんです。介護が必要になった時にようやく我々のようなサービスが必要だと実感していただけると思います。

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【提供:日本介護システム株式会社】
公式HP:https://j-kaigo-system.jp/

訪問理美容サービス KamiBito
https://www.kamibito.co.jp/
KamiBitoFC加盟の問い合わせ
https://fc.kamibito.co.jp/

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・申し込み期限:2025年5月31日(土)まで
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※実施条件や詳細につきましては、必ずHPをご確認ください。

画像:ホリエモンチャンネル

※この記事は『ホリエモンチャンネル』の内容を読みやすく再編集したものです。
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