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「暗闇」×「ボクシング」×「音楽」が相乗効果を生む。【 「b-monster」塚田眞琴氏が語る フィットネス最前線 その1】

堀江貴文氏は9月5日、「b-monster」の塚田眞琴副社長(当時、現在は代表取締役)を取材。新感覚のボクササイズ「b-monster」について話を聞いた。(初回配信日:2017年9月5日)

アフターバーン効果がすごい “楽しみながら心拍数を上げる系”フィットネス

−−ボクシング用のサンドバッグ(boxmaster)が整列した暗闇のスタジオの中で、大音量の音楽とともに決められたプログラムを行なう『b-monster』の「暗闇ボクシングフィットネス」の体験を終えて……。

堀江貴文(以下、堀江) いやー、ふつうのボクササイズよりもキツいですね。

塚田眞琴(以下、塚田) そうなんです。結構、キツいんです(笑)。

堀江 僕も違うフィットネスをやっていて、すごい汗が出るんですけど、こっちはもっと出る(笑)。普段は、暗闇の中でたくさんの人たちがこのプログラムを一緒にやっているんですよね。

塚田 そうですね。

堀江 そうすると、ひとりでサンドバッグを叩いているのとは違うんですか?

塚田 違います。やっぱり頑張れるんです。

堀江 頑張れる?

塚田 一列目でレッスンを受ける人って、だいたい常連の方で体力もついている人なのでメッチャ頑張るんです。すると二列目以降の人がそれを見て「あの人たちが頑張っているんだから、私も頑張ろう」という気持ちになる。

堀江 なるほど。でも、初めたばかりの人だと体力的についていけない場合があるじゃないですか。ついていけなくなったらどうするんですか? 休んでいいんですか?

塚田 もちろん休んで大丈夫です。他にも「ドリンキングブレイク」と言われた時にはお水などを飲むんですけど、それ以外のときでも「お水が飲みたい」と思ったら飲んでかまいませんし、みんなが腹筋している時も寝そべって休んでいていいんです。

堀江 そうですよね。だって、このプログラムは初めてやる人にはかなりキツいはずです。マジで俺、途中でギブアップしそうになったもん。ここに来る前にご飯を食べるんじゃなかった(笑)。

塚田 そうですよ。私、堀江さんが「ご飯を食べてきた」って聞いて、ちょっと心配してましたから。

堀江 でも、サーキットトレーニングやシャドウボクシング、サンドバッグ打ちなどがバランスよく含まれていて、このプログラムは相当いいですよ。こういった心拍数を上げるトレーニングって、最近流行っていますよね。

塚田 そうですね。このプログラムは心拍数を上げたり上げたりを繰り返すことで、アフターバーン効果(運動後もカロリーが消費する効果)を生み出しているんです。

堀江 これは“楽しみながら心拍数を上げる系”というか、ハマる人がいるのもわかるなあ。

塚田 ありがとうございます。

その2に続く

塚田 眞琴(Makoto Tsukada)
「b-monster」取締役、1994年生まれ。大学3年生のときに起業し、暗闇ボクシングフィットネス「b-monster」をオープン。現在、代表取締役。